GET BETTER ANSWERS FROM THE SAME AI
同じAIから、良い答えを引き出す
モデルは固定。あなたが動かせるのは入力する言葉(プロンプト)だけです。 でもそれで、出力の質はまるで変わる。例を見せ、役割を与え、考えさせ、型に嵌める—— 「なぜ効くのか」を仕組みから解き明かし、使う側の技として身につけます。
はじめる ↓あなたのレバーは、プロンプトだけTHE ONLY LEVER
モデルの中の何十億もの重みは、あなたには変えられません。推論のとき、モデルが見るのは 入力トークンの並びだけ。つまり出力を操作できる唯一のハンドルはプロンプトです。 同じ用件でも、曖昧に頼むか具体的に頼むかで、返ってくるものは別物になります。
VAGUE VS SPECIFIC — 指示を変えると、出力が変わる
言葉で説明せず、例を見せるFEW-SHOT
やってほしいことを説明するより、お手本を2〜3個見せる方が速いことがあります。 モデルは「パターンの続きを書く」機械(テキスト生成編)。例を並べれば、その並びを続けようとする—— これがFew-shot(文脈内学習)。学習は一切していないのに、例を見ただけで形が揃います。
FEW-SHOT — レビューの感情を判定するタスク
役割を与えて、人格を選ぶROLE PROMPTING
「あなたは〇〇です」の一文で、出力の語り口・深さ・語彙がごっそり変わります。 役割の言葉が、モデルの中のその人物らしい続きへと確率を寄せるから。 安全性編で見たシステムプロンプトを、今度はあなたが指定する番です。同じ質問で役割を切り替えてみてください。
ROLE — 同じ「量子コンピュータを説明して」に役割だけ足す
「考えて」と、あなたが促すLET IT THINK
多段の計算や推論を即答させると、普通のモデルは間違えます。でも 「ステップバイステップで考えて」の一言を足すだけで、正答率が上がる。 途中式を書くための場所と時間を、あなたのプロンプトが与えるのです。 直答モードと考えさせモードを切り替えて確かめてください。
CHAIN OF THOUGHT PROMPTING — あなたが引き出す
型に嵌めて、そのまま使うSTRUCTURE & RECIPE
仕上げは出力の形を指定する技。「JSONで」「表で」「200字で」と型を与えると、 プログラムでそのまま扱える出力になります。 そして本当の実力は技の重ね掛け——役割・文脈・例・手順・型を積むほど、出力は狙いに近づく。 チップを足して、プロンプトと出力が育つのを見てください。
RECIPE — 技を足すほど、出力が良くなる
タスク: 「商品レビューから要点を抜き出して」。チップをONにすると、下のプロンプトと出力が変わります。