HOW AI SEARCHES, THINKS & ACTS
AIは、調べて、動く
モデルの中身だけでは、AIは「物知りな引きこもり」にすぎません。 検索で知識を補い(RAG)、道具を持ち(ツール使用)、自分で段取りを組む(エージェント)—— LLMが「使えるAI」になる仕組みを、5つのステップで体感します。
はじめる ↓素のLLMは、意外と困っているTHE LIMITS
LLMの知識は学習した時点で凍結されています。今日の天気も、あなたの会社の規定も知らない。 しかも知らないとき、それっぽい嘘(ハルシネーション)を答えてしまうことがある。 さらに計算も苦手——質問を切り替えて、3つの弱点を確かめてください。
RAW LLM — 検索もツールもないモデルに聞いてみる
キーワードではなく、意味で探すVECTOR SEARCH
まず知識を補う準備。文書を埋め込みベクトル(テキスト生成編STEP 02!)にして保存しておき、 質問もベクトルにして「意味が近い」文書を探します。 「ホテル代」と聞けば「宿泊費」の規定が見つかる——キーワード一致では拾えない繋がりを、ベクトルの距離が拾います。
SEMANTIC SEARCH — 質問と社内文書の類似度
調べた結果を、こっそり同封するRAG
検索した文書をプロンプトに貼り付けてから質問する——それがRAG(検索拡張生成)の正体です。 モデル自体は何も変わっていないのに、答えが正確になり、出典まで示せるようになる。 RAGあり/なしを切り替えて、同じモデルの変わりようを見てください。
PROMPT ASSEMBLY — モデルに実際に渡されるもの
道具を、持たせるTOOL USE
知識はRAGで補えた。次は行動です。 種明かしをすると、モデルは「ツールを呼び出すテキスト」を生成しているだけ。 それを受け取ったシステム側が本物の計算機やAPIを実行し、結果を返す—— この往復で、LLMは正確な計算も、予定の登録もできるようになります。
FUNCTION CALLING — ツール呼び出しの往復を見る
考えて、動いて、確かめるAGENT LOOP
仕上げに、判断をループにします。 考える→道具を使う→結果を見る→また考える—— この繰り返しで、AIは複数手順のタスクを自律的に進めます。 テキスト生成の自己回帰ループの、いわば外側のループ。タスクを選んで▶を押してください。
AGENT PLAYGROUND — 擬似エージェントにタスクを任せる
AGENT LOG — 思考と行動の記録
TOOLS — エージェントが使える道具